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テイクオフ:北京―上海高速鉄道には…

北京―上海高速鉄道には、市街地の中心から離れた駅が少なくない。市街地の中心にある在来線駅に併設するのは建設工事が難しくコストも膨らむ上、路線が長くなったりカーブが増えたりして、その結果、走行時間が長くなってしまう。市街地は騒音問題も発生しやすいだろう。町外れの駅が多くなってしまったのは理解できる。

こうした市街地の中心から離れた駅は、「南京南」、「徳州東」、「済南西」のように、都市名の後に「東西南北」を付けた駅名になっている。日本の新幹線はこうした場合、「新下関」、「新花巻」、「新八代」のように、都市名の頭に「新」を付ける駅名が一般的。「西明石」のように「東西南北」が付く例もあるけれど、ごくわずかだ。

「東西南北」か「新」か。日中の文化の違いが高速鉄道の駅名に表れた形だ。違いの背景はよく分からないけれど。(蓬)


関連国・地域: 中国-全国日本
関連業種: 運輸社会・事件

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