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apm、Xマス商戦で大型プロモーション

香港大手デベロッパーの新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ、新地)が運営する九龍・観塘の商業施設「apm」は、クリスマス商戦に過去最高額となるプロモーション費用を投じて攻勢を掛ける。香港と中国本土を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」や海上橋「港珠澳大橋」など交通インフラの効果も加わり、第4四半期(10~12月)は前年同期比2桁増の売り上げを見込む。香港経済日報などが伝えた。

apmは今月25日~来年1月6日のクリスマスセール期間に、前年比1割増となる3,000万HKドル(約4億3,000万円)のプロモーション費用を投入。巨大滑り台や高さ3メートルに及ぶクリスマスツリーなどの大型オブジェを設置する。

新地のグループ会社、新鴻基発展(中国)の馮秀炎(モーリーン・フォン)取締役は、クリスマスセールの売り上げを前年同期比15~20%増の4億3,000万HKドル、来場者数を10~15%増の1,500万人とそれぞれ見込む。

■大橋開通で恩恵

馮取締役によると、香港―広東省珠海―マカオを結ぶ港珠澳大橋が開通した10月24日から今月11日までの間に、apmを発着するマカオ・珠海間の越境バスの便数は計780便となり、約2万5,000人が利用した。8割がマカオ・珠海からの日帰り旅行者で、apmでの1人当たりの消費額は500~800HKドルだった。大橋の利用が軌道に乗れば、apmへの来場者は月当たりで8万~10万人増えるとみている。

apmの今年1~10月の売り上げは前年同期比15%増の37億HKドル。来場者数は12%増の9,700万人だった。

今年は50店のテナントが契約を更新し、更新時の賃料は1平方フィート(約0.09平方メートル)当たり150~450HKドル。テナント全体の売り上げは1平方フィート当たりで1,000HKドルを超えた。

■各地でXマス商戦

香港不動産デベロッパーのケリー・プロパティーズ(嘉里建設)が九龍湾で運営する商業施設「メガボックス」は、来年1月1日までクリスマスのプロモーションを実施している。期間中の売り上げは前年同期比で1割増を見込む。


関連国・地域: 中国香港マカオ
関連業種: 建設・不動産運輸小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済社会・事件

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