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カチン州の橋が破損、手抜き工事が原因

ミャンマー北部カチン州で7カ月前に開通したばかりの橋りょう2本が破損し、一部車両が通行できない状態になっている。工事の手抜きと低品質の材料を使用したことが原因とみられ、地元議員らは建設業者と建設省の責任を追及する方針だ。電子メディアのイラワジが6日伝えた。

同州ソーロー郡区のランセ橋とタンタン橋は、2017年度(17年4月~18年3月)の連邦予算から5億チャット(約3,550万円)と3億チャットをそれぞれ投入して建設された。開通からわずか7カ月で、既に破損し、傾いている状態という。

同郡区選出のラー・マー・レイ議員は「ランセ橋はトラックなどの大型車は通行できず、小型車のみ通行できる状態。タンタン橋はバイクさえ通行できず、徒歩で渡るしかない」と説明。4,000万チャットを投入して築いた堤防でも、手抜き工事が確認されているという。

同議員は「12日に開会する次期国会で責任を追及する。建設業者が基準を順守しなかったのであれば建設省の橋りょう局品質管理部が(業者に対して)法的措置を講じるべき。橋の引き渡しは既に終わっているため、品質管理部の責任も追及する」と指摘。「少数民族地域が橋や道路建設の予算を獲得することは容易ではない。確保できても、手抜き工事が行われるなら意味がない」と訴えた。

建設省は8月の国会でも、BOT(建設・運営・譲渡)方式の道路建設事業を十分に監視していないと指摘された経緯がある。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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