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違法薬物摘発による死者、2年で4948人

フィリピン麻薬取締局(PDEA)によると、ドゥテルテ大統領就任後の2016年7月から今年9月までの2年2カ月間に実施した違法薬物の摘発活動は11万395回で、逮捕者は15万8,424人に上った。摘発によって死亡した麻薬常用者などの数は4,948人だった。24日付スターが報じた。

デリック・カレオン報道官が23日、マニラ首都圏ケソン市で開かれたフォーラムで明らかにした。カレオン報道官は、このうち今年8月31日から9月30日までの1カ月間の摘発が2,336回、逮捕者が3,231人、死者数が94人だったと説明。「国の隅々から違法薬物を根絶する目標に向け、摘発の手をまったく緩めていない」と強調した。

フィリピン国内では最近、違法薬物の末端価格が値下がりし、国内に流通する違法薬物が増えているとの情報がフィリピン国家警察(PNP)から出されている。カレオン氏はそれに対し、PDEAの厳格な姿勢は変わらないと弁解した形だ。

カレオン報道官によると、2年余りの摘発で押収した違法薬物は250億1,000万ペソ(約530億円)相当。うち1,076キログラムが密輸され、410キロが国内で製造された薬物だったという。末端価格が下がっているとのPNPの指摘を「尊重する」と認める一方、末端価格の値下がりについては、キロ単位の違法薬物が特殊な磁気製容器によって税関をすり抜け、国内に持ち込まれた可能性があるとの見方を示した。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 政治社会・事件

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