カンボジア農林水産省の統計によると、2018年1~9月の天然ゴムの輸出量は前年同期比22%増の14万303トンだった。国内の生産拡大が輸出の増加につながった。プノンペン・ポスト(電子版)が22日伝えた。
同省ゴム局幹部が明らかにした。1トン当たりの価格は中間値で1,368米ドル(約15万4,300円)となり、18%下落した。ただ、数年後には価格は上昇するとの見方を示している。
カンボジアのゴム栽培面積は現在42万7,000ヘクタールで、収穫可能面積は20万1,000ヘクタール。栽培面積は2025年には45万ヘクタールに達する見通し。
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