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KLの超高層ビル、入居契約率が10%に急減

マレーシアの首都クアラルンプール(KL)の超高層ビル「エクスチェンジ106」の入居契約率が10%に急低下していることが分かった。総選挙が実施された5月以前には50%に達していたことから、シンガポール系証券会社のUOBカイヒエンは、KLのオフィス不動産市場がより低迷していることに懸念を示している。18日付サンが伝えた。

同ビルは、KL中心部で整備が進む国際金融区「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」に位置し、高さは492メートル。国内3位、世界でも15位の超高層ビルとして、来年初めに完工し、同5月から入居が始まる予定となっている。

ただ入居契約率は総選挙前の時点で50%に達していたが、UOBカイヒエンは現在10%まで下落していると指摘。KLオフィス市場の低迷が、同ビルの入居率に大きな陰りを落とす結果になっていると指摘した。

UOBカイヒエンは、市場低迷とともに、KLで新規オフィスビルの供給が増加していることも、入居率の低下につながっていると分析。エクスチェンジ106などが建設されるTRXは今後、政府系投資会社プルモダラン・ナショナル(PNB)が建設を主導する超高層ビル「PNB118」(118階建て、24年完成予定)などとの競合にもさらされ、入居者の確保が大きな課題になるとの見方を示した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 建設・不動産

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