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富士フイルム、「XーT3」を正式発売

富士フイルムの現地法人フジフイルム(マレーシア)は18日、APS―Cサイズセンサーを搭載ミラーレスデジタルカメラの新機種「XーT3」をマレーシア市場に正式発売した。競合各社が新製品を投入し、混戦が予想されるミラーレス市場だが、同社はAPS―C機種の特徴である「小型」と「軽量性」、そしてフルサイズ機種に決して劣らない「高性能」をアピールし、シェア拡大に挑む。

XーT3はXシリーズの第4世代で、2016年発売のXーT2の後継機種となる。デジカメの「網膜」となるイメージセンサーと、「頭脳」となる画像処理エンジンを刷新。高感度撮影でも限りなくノイズが少ない画質、多彩かつ深い色味など、フルサイズ機と遜色ない表現を実現した。また、センサー全面をカバーするオートフォーカス(AF)も高速かつ高精度になっているため、高速で移動する被写体もよりクリアに捉えられる。

さらに、動画性能ではAPS―C機種で初となる「4K/60p(フルハイビジョンの約4倍の画素数と秒間60フレームの撮影能力)10bit(従来の8bitに比べて64倍の色情報を記録)」規格のHDMI出力に対応した。

価格は、ボディーのみで7,388リンギ(約19万9,800円)、18ー55ミリレンズキットで8,388リンギとなっている。

■フジフイルムの独自色で

マレーシアのミラーレス市場はこれまで、フジフイルム(マレーシア)とソニーが二分してきたが、今年になってニコンとキヤノンがフルサイズ機を投入し、競争が激しくなっている。

ただ、主力4社の中でAPS-C機種に特化しているのはフジフイルムのみ。同社の佐藤文昭マネジング・ディレクターは、「X―T3の軽さ・小型さ・高画質をアピールして、シェア拡大に望みたい」と強調した。また同社が、ミラーレス機向けとして既に28本ものレンズを揃えていることも大きな魅力だ。

T-X3を手にする佐藤マネジング・ディレクター(中央)ら。同機種のボディー重量はバッテリー込みで539グラム。画素数は2,610万=18日、スランゴール州(NNA撮影)

T-X3を手にする佐藤マネジング・ディレクター(中央)ら。同機種のボディー重量はバッテリー込みで539グラム。画素数は2,610万=18日、スランゴール州(NNA撮影)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: その他製造IT・通信

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