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テイクオフ:かつて住んだことのある…

かつて住んだことのある国に、ほぼ同時期に住んでいた人とマレーシアで知り合うことがある。ただ、その国への思いや住民への印象が、全くかみ合わない。違う国なのかと思うくらいに。

理由は生活環境の違いにある。こちらは当時、国籍の異なる3人で古いコンドミニアムの狭いユニットを借りて共同生活せねばならない境遇。正直、帰宅後に「心から休めた」ことはなかった(その状況を気遣ってくれた同僚の存在はありがたかった)。食事も屋台ばかり。ただ、地元住民との交流密度は濃かった。一方の相手は、単身か家族で最新コンドに居住し、通ったというレストランは当時の私には超高級店。交友関係も当然違う。

外国人技能実習生の受け入れ拡大がニュースになっている。かつての勤務先には実習生がいたが、会社が用意した生活環境は、推して知るべし。彼らがどんな日本観を得たのか、いつか確かめたいと思っている。(北)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 社会・事件

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