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《日系進出》トクヤマ、新竹市に研究所開設

化学品メーカーのトクヤマは11日、新竹県に研究所を開設したと発表した。モノのインターネット(IoT)分野の電子材料に関連する製品の開発拠点とする。

トクヤマの広報・IR担当者によると、同社はかねてシリコンウエハーの水切り洗浄に用いる薬液などを台湾で販売してきたが、半導体需要の高まりを受け幅広い製品を開発することを目的に研究所を開設した。今後は研究所での市場調査や研究開発活動を通して、IoT分野向けを中心に放熱材をはじめとする幅広い製品を手掛ける予定。開発は現地の半導体メーカーや研究機関との共同で行う。

研究所の人員は現在2人。うち1人は日本人で、出張ベースで派遣する。

トクヤマの広報・IR担当者はNNAに対し、「半導体の微細化・高集積化が進む中で開発力を強化し、新製品を展開することで進歩に対応していきたい」と語った。

トクヤマは1996年8月に現地法人の台湾徳亜瑪を設立し、新竹県に半導体や電子部品の精密洗浄・水切り乾燥に使われる高純度イソプロピルアルコール(IPA)の工場を設けている。さらに現在、雲林県雲林科技工業区内で第2工場の建設を進めており、2019年2月の出荷開始を予定している。


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 化学IT・通信

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