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テイクオフ:電子書籍の隆盛で、書店…

電子書籍の隆盛で、書店は勢いをなくした。電子書籍は便利で、環境にも優しい。自分自身も利用することが増えた。

しかし、新刊書の書店は減っても、古書店は人気が出ている。新品の本よりずっと安い値段で買えるし、電子書籍にない本もある。何より古書は、紙の臭いとか手触りとか、五感に訴えてくるのが魅力だ。その本が書かれた時代に読者を連れていく。古書店は、本というより郷愁を売る商売だとさえ思う。

先日、友人と訪れた古書店は、タイの古代様式を模した装飾に満ちていた。最初は単なる店主の趣味かと思ったが、そうではなかった。並んだ本のほとんどは、他のどこにも売っていない貴重な古書で、内装はまさにぴったりだったのだ。電子書籍の時代だからこそ、古書店はますます栄えるかもしれない。慌ただしい社会に生きる人々は、郷愁を求めているからだ。(ピ)


関連国・地域: タイ
関連業種: メディア・娯楽社会・事件

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