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水素エネ開発で輸出産業創出を=主席科学官

オーストラリア連邦政府のアラン・フィンケル主席科学官はこのほど、自動車や家庭、産業で使用される化石燃料に代わるエネルギー源として水素を開発することにより、二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、数十億豪ドル規模の輸出産業を創出できる可能性があると述べた。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

最近日本から帰国したフィンケル主席科学官は、日本が世界で初めて水素を主要な燃料として使用する考えを表明したと説明。日本は現在、使用するエネルギーの94%を化石燃料として輸入しているが、今後は日本のほか、韓国なども水素の使用量が増える見込みだとし、オーストラリアにとっても大きな輸出機会を創出すると主張している。

同主席科学官によれば、水素は今後、自動車やトラック、電車、船舶などの化石燃料の代替となるほか、蓄電や発電、家庭用や産業用に使用されることになるという。

■ウッドサイドが水素エネ開発に前向き

オーストラリアの石油大手ウッドサイド・ペトロリアムのピーター・コールマン最高経営責任者(CEO)はこのほど、西オーストラリア州ピルバラ地区の豊富な太陽光を利用して天然ガスやメタンから水素を分離し、クリーンなエネルギーとして利用する構想を明らかにした。同CEOは、合弁パートナーと共同で水素エネルギーの開発を検討する考え。


関連国・地域: 韓国オーストラリア日本
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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