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香港CKI、豪とNZの農地資産拡大を計画

香港のインフラ建設大手、長江基建(CKI)が、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の農地資産拡張を計画していることが分かった。同社は現在、オーストラリアのパイプライン大手APAグループの買収計画を進めており、部門をまたいだ投資活動を展開していく見込み。ただ、国益保護のため、同社が追加資産を取得するにはオーストラリア外資審議委員会(FIRB)の承認を得る必要があるとみられる。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

CKIは、農地、果樹園、綿花栽培施設、ブドウ園など既に11万ヘクタールの資産を保有しており、野菜や果物の生産大手ニュートラノ(Nutrano)や、オーストラリア証券取引所(ASX)上場のワイン醸造大手トレジャリー・ワイン・エステーツなど、地場大手企業が借地人となっている。

CKIは、不動産管理を行う複数のオーストラリア子会社を通し農地の追加取得を計画しており、直近ではアボカド、マンゴー、綿花、かんきつ類、ブドウの生産農地に関心を寄せているという。CKI傘下で、オーストラリアとNZに16件のブドウ園を保有するQWILインベストメントは、CKIグループの活動は不動産投資信託と同じであり、今後も農業関連事業への投資の機会を模索するとしている。

一方連邦政府のマコーマック副首相は、海外からの投資はオーストラリア農業の成長と発展において必要不可欠ではあるが、国益保護のためには適切で透明性のある審査を行う必要があるとしている。


関連国・地域: 香港オーストラリアニュージーランド
関連業種: 農林・水産建設・不動産天然資源マクロ・統計・その他経済

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