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上場企業1~6月対中投資益、前年同期比12%増

台湾金融監督管理委員会(金管会)は、2018年6月末時点における台湾株式市場(集中市場と店頭市場に当たる上櫃市場)の上場企業の投資状況を発表した。対中投資では、利益額の合計が前年同期比12.4%増の1,198億台湾元(約4,350億円)と順調だった。

今年6月末時点で中国投資を行っている上場企業数は1,185社で、上場企業全体の75.2%となった。一方、17年末に比べ7社減少した。

6月末時点での対中投資累計額は2兆3,832億元で、17年末から678億元増加。集中市場上場企業が中国で獲得した利益の中では、セメント業が中国国内の販売価格上昇の恩恵を受けて、全体を押し上げた。

上場企業が台湾に還流した中国での投資収益は6月末時点で4,226億元で、17年末から312億元増加した。累計投資額に占める割合は17.7%。集中市場の上場企業ではゴム業が、上櫃(グレタイ)市場上場企業では電子部品業の還流額が比較的大きかった。

中国を除く海外への投資状況を見ると、6月末時点で合計1,253社が海外投資を実行。上場企業数全体に占める割合は79.6%で、17年末から2社増加した。累計投資額は6兆1,538億元で、17年末に比べ1,783億元増加した。獲得利益は2,299億元で,17年第2四半期(4~6月)から368億元増えた。金管会は、集中市場の上場企業では車載電子の需要増と受動部品の販売が伸びたことで、電子部品業が増益を達成したと分析。上櫃市場の上場企業では、シリコンウエハーの需要拡大が半導体業の利益押し上げにつながったとの見方を示した。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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