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60歳以上の旅行者に補助金支給、10月実施へ

台湾交通部(交通省)観光局が、60歳以上の旅行者を対象に、台湾域内旅行に対する補助金支給策「楽齢逍遥遊」を10月にも実施する見通しだ。台湾域内旅行者数が低迷する中、軍人・公務員・教師(軍公教)の年金改革が7月から実施されことも影響し、台湾旅行会社の7、8月の売上高が振るわなかったことが背景にある。定年退職者層への旅行補助支給で、域内旅行の底上げを図る考え。自由時報が伝えた。

楽齢逍遥遊では平日宿泊の旅行に限り、個人旅行者に1人1泊当たり1,000台湾元(約3,700円)、ツアー旅行者に1人1泊当たり500元、1ツアー当たり最高3万元の補助金を支給する。10月から2018年末までの実施となる予定で、最高30億3,000万元を投入し、490万人超が享受するとみている。

台湾内政部(内務省)によると、60歳以上の人口は494万人に上り、総人口の20.9%を占める。呉宏謀交通部長(交通相)は、「退職者層は旅行する時間も多くあるため、週末に集中することない。補助金支給策を通じて、台湾域内旅行を活発化させたい」と語った。

観光局の周永暉局長によると、政策案は現在検討の段階で、旅行業者と連携を取りながら、関連の措置や旅程の開発などを行い、まとまり次第発表するという。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済

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