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三菱地所設計、南港商三新施設の設計を受注

三菱地所設計はこのほど、台北市南港区の都市再開発事業「南港商三特区公弁都更新案」について、潤泰集団(ルンテックス)傘下で不動産デベロッパーの潤泰創新国際から複合施設の設計を受注したと発表した。施設はオフィスや住宅、バスターミナルなどからなり、2020年の着工、26年の完工を見込む。

同事業は政府主導型の都市再開発事業「公弁都更」の一環で、台湾高速鉄道(台湾高鉄)南港駅に隣接する敷地面積2万6,000平方メートルの土地を開発するもの。三菱地所設計によると、緑地の上にタワーを配置し、街路やペデストリアンネットワークで周辺をつなぐ設計案が高い評価を得て、今年4月に受注を獲得した。8月、台北市と潤泰創新国際による契約調印式を経て、プロジェクトが正式にスタートした。

現在進められている計画では、地上33階建てのオフィスビル1棟と、39階建ての住宅ビル1棟に、地下6階のスペースを建設予定。2つのビルの低層部分はつながり、商業施設とバスターミナルが入る。三菱地所設計は主に住宅ビル以外の設計を、地下部分は現地の陳伝宗聯合建築師事務所が手掛ける。接続部は三菱地所設計と陳伝宗聯合建築師事務所が共同で設計する。

三菱地所設計の広報担当者はNNAに対し、同社が設計を手掛け6月にオープンした超高層ビル「台北南山広場」を例に、「南山広場の外装と同様に、植栽を多く取り入れ周辺の自然と一体化させるようなデザインになっている。敷地周辺に豊かな緑地があるため、低層部分の外装は丘に見立てて緑化し調和させる計画」と紹介した。

台北市と潤泰創新国際による契約調印式に臨む、三菱地所設計の須部恭浩チーフアーキテクト(左から2人目)ら=8月、台北市(同社提供)

台北市と潤泰創新国際による契約調印式に臨む、三菱地所設計の須部恭浩チーフアーキテクト(左から2人目)ら=8月、台北市(同社提供)


関連国・地域: 台湾日本
関連業種: 建設・不動産

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