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8月の中級オフィス価格、7年で最大の伸び

香港不動産仲介大手の美聯集団(ミッドランド・ホールディングス)の子会社、美聯工商舗(ミッドランドIC&I)によると、香港の中級(乙級=B級)オフィスの平均取引価格は、8月に前月比で3.8%上昇した。上昇幅は2011年2月以降で最大。地域別では香港島・上環とセントラル(中環)の値上がり幅が目立ち、全体を押し上げた。香港経済日報などが伝えた。

セントラルの上昇幅は7%、上環は6.5%。このうち、セントラルの中級オフィスの平均価格は1平方フィート(約0.09平方メートル)当たり2万2,525HKドル(約32万円)となり、過去最高額を記録した。上環は1万7,198HKドル。この2地域の年初からの累計上昇幅はそれぞれ23.2%、29.5%となった。

その他地域の価格と上昇幅は、◇湾仔=前月比4.8%上昇の1万9,812HKドル◇コーズウェーベイ(銅鑼湾)=2.9%上昇の1万8,277HKドル◇西区=3%上昇の1万3,603HKドル――など。九龍・尖沙咀は1.1%下落の1万1,791HKドルだった。

8月の中級オフィスの賃料は前月比0.9%の上昇となった。

同社担当者は、価格上昇が約2年続いていた高級(A級=甲級)オフィスに調整の兆しが見える中、資金が中級オフィス市場に流入し始めていると指摘。オフィス全体の空室率が低い状況下で、中国本土と香港を結ぶ大型インフラの完成も追い風になるとして、オフィス市場の見通しは良好との見方を示した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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