• 印刷する

テイクオフ:「ちょっと、5ペソ(約…

「ちょっと、5ペソ(約11円)足りないよ!」とおばさんが怒る。コメと鶏肉が主な食材の軽食。120ペソだったはずが、4%強値上げしたらしい。ポケットを探っても小銭がない。顔なじみのよしみで5ペソまけてくれないか、と試しに聞くと、また怒る。

値上げの理由は詳細には教えてくれないが、おばさんは「どこもそうだろう」と、うんざりしたような顔をする。税制改革に原油高、経済成長といった要素が入り交じり、ドゥテルテ政権の絶大な人気をも揺るがす、物価上昇。公共交通機関の運賃、最低賃金などの引き上げを求める圧力も高まっているという。

7月の物価上昇率は前年同月比5.7%と過去5年で最高を記録。酒・たばこと食品・飲料、運輸で特に上昇率が高い。「食事を楽しみな!」と声を張り上げるおばさんの姿は悲壮感をみじんも感じさせないが、家計はどうだろうか。(弘)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

【予定】21日 河野外相が米ハワイなど訪問ほか(08/21)

【人事】物語コーポレーション取締役に岡田雅道氏ほか(08/21)

【訃報】直野徳氏(元住友商事副社長)(08/21)

テイクオフ:フィリピンは近年、カメ…(08/20)

東南アの住宅サイト大手へ DOT、若者取り込み比首位(08/20)

エアアジアが欧米便に意欲、日本発着国際線強化(08/20)

コカコーラ現法、米本社に事業売却(08/20)

ロビンソンズのスーパー買収、競争委が承認(08/20)

外食マックス、下半期に50店を新規出店(08/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

各種ログイン