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大手3メーカー、新モデルやAI搭載車を発表

インドネシアの自動車市場でシェアの7割を占める大手日系自動車メーカー3社は、インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)が2日開幕した国内最大のモーターショー「ガイキンド・インドネシア・インターナショナル・オートショー(GIIAS)2018」で、新モデルやAI搭載車など各種コンセプトカーを披露した。

HPMが発表したLCGC政策対応車「ブリオ」の新モデル=2日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)

HPMが発表したLCGC政策対応車「ブリオ」の新モデル=2日、バンテン州タンゲラン(NNA撮影)

ホンダのインドネシア四輪製造販売子会社、ホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は、政府が推進する「ローコスト・グリーンカー(LCGC)」政策対応車「ブリオ」の新モデルを発表した。

2012年の発表以来、初めてのモデルチェンジとなる。1.2リッターのi―VTECエンジンを搭載し、LCGC車に求められる排気量をクリア、さらに車体を160ミリ伸ばし、積載量も拡大した。2日から予約を開始し、10月から発売する。

このほか、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「HR―V」のマイナーチェンジモデルを発表、体重移動で操縦できる電動パーソナルモビリティー「ユニカブ」や新型電気自動車のコンセプトカーも紹介した。

HPMの渡邉丈洋(わたなべ・たけひろ)社長は「ブリオは、前モデルから既に6年以上たっており、大家族向けの車両を求める声が多かった」と話す。月間販売目標は5,000台。価格は明らかにしなかったが、「法律で定められているLCGC車の価格レンジ内に抑えた」と述べた。国内の販売を優先させる考えという。

ダイハツ工業のインドネシア現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、昨年11月にフルモデルチェンジを発表した中型SUV「テリオス」の限定モデルを紹介。アクセサリー類を充実させ、スタイリッシュな外観にした。このほか、昨年の東京モーターショーで披露した商用電気自動車(EV)「DNプロカーゴ」をコンセプトカーとして展示した。

トヨタは人工知能(AI)を搭載したコンセプトカー「トヨタ コンセプト愛i(アイ)」などEVの愛iシリーズ3種を展示した。「エンパワーリング・モビリティ・ビヨンド・ポッシビリティ」をテーマとして発表し、安全・安心、環境、新たな感動の提供を通じて、豊かな社会づくりに貢献する姿勢を示した。

トヨタ自動車やインドネシア販売子会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)の中田佳宏社長は、展示を通じて、インドネシアの消費者に、環境に配慮した技術の必要性を実感してもらいたいと語った。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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