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チャット安進行、貿易赤字拡大の懸念

ミャンマー通貨チャットの対米ドル為替レートが18日、1米ドル=1,425チャット(約110円)の安値を記録した。チャット安進行で、貿易赤字がさらに拡大するとの懸念が出ている。ミャンマー・タイムズ(電子版)が19日伝えた。

同日の中銀参考レートは1,415チャットだった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ、米中貿易摩擦の激化でドル高が進んでいると見られている。

チャット安で輸入に頼る石油や原材料、消費財などの価格が上昇するなどの影響が出ることは明らか。一方、輸出業も、付加価値を高めるために必要な原料の輸入コストが膨らみ、打撃を受けているという。

ミャンマー・エビ協会のニン・ウー副会長は「チャット安は輸出に有利とはいえ、サプライチェーンで必要な輸入品の価格が上昇しているため、全体としてはドル高の恩恵を受けている輸出業者は少ない」と説明した。

商業省の統計では、2017年4月から7月第1週の輸入額は53億米ドル(約5,880億円)。このうち原材料が22億米ドル、消費財が12億米ドルだった。

同時期の輸出額は40億米ドルで、内訳は工業製品(完成品)が20億米ドル、農産品が7億米ドル、水産品が1億5,000万米ドル。7月第1週時点の貿易赤字は10億米ドル以上となった。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 農林・水産その他製造金融マクロ・統計・その他経済

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