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ロヒンギャ問題諮問機関、元タイ大使が辞任

タイの元国会議員で、大使などの経験もあるコープサック・チュティクル氏が21日、ミャンマー政府がイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害問題に関して設立した諮問機関のメンバーを辞任したと発表した。フロンティア・ミャンマー(電子版)が同日伝えた。

10日に実施したスタッフ間の会合で辞意を伝えたという。辞任理由について同氏は、「諮問機関がロヒンギャ問題への国際社会からの懸念に善処しているという『幻想』があるが、今は『問題の一部』になる恐れがある」と説明した。組織運営の不備や資金不足にも言及し、「常設の事務所もなく、十分な事実関係も知らされない状態で活動していた」と述べた。

諮問機関は昨年12月に設置されたが、今年1月に米国のビル・リチャードソン前ニュー・メキシコ州知事がメンバーを辞任。同機関は今週、首都ネピドーで2回目の全体会合を開く予定だ。

ミャンマーでは西部ラカイン州で昨年8月、国軍とロヒンギャの武装勢力が衝突。約70万人のロヒンギャが隣国バングラデシュなどに逃れた。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 政治社会・事件

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