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日通がチョンブリに新倉庫、EEC需要取込

日本通運は17日、タイ東部チョンブリ県のアマタシティーチョンブリ工業団地(旧アマタナコン工業団地)に新倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を開設した。投資額は数十億円規模とみられる。東部3県の経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」の開発に伴う物流需要を取り込む。

倉庫の完成式に出席した日通の齋藤充社長は、2015年末に東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体(AEC)の発足でヒト・モノ・カネの流れが活発化し、ASEANの経済成長がさらに進むと見込まれる中、「サプライチェーンを円滑にするには、域内の物流の高度化が不可欠」と指摘。日通が中核地域とするASEANでも最重要国と位置付けるタイでの新倉庫の開設により、「総合的な物流をノンストップで提供できる」と強調した。

新倉庫の敷地面積は7万2,064平方メートル。鉄筋鉄骨構造の平屋(一部2階建て)で、延べ床面積は3万8191.4平方メートル。倉庫面積は2万9916.8平方メートル。ドックレベラー30基、高床ホーム、両面接車バースなどを備える。タイ国内輸送のほかクロスボーダー輸送に対応し、海外向けの輸出ハブとしての役割も担っていく。

現地法人の日通ロジスティクスタイランドの担当者は「同工業団地への進出が多い自動車産業を中心とした顧客の需要を取り込んでいきたい」と話した。新倉庫は日通ロジスティクスタイランドの12拠点目となる。

EEC事務局のタサニー副事務局長は、日通が新設した倉庫が「タイのEEC政策に伴い増加する物流の需要に応える」と指摘。今月2日にはEEC事務局のカニット事務局長が日通の本社を訪れ、倉庫需要について協議を行ったと明らかにするなど、日タイでの協力関係を深化させる方針を示した。

日通が開設した新倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」外観=17日、チョンブリ県(NNA撮影)

日通が開設した新倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」外観=17日、チョンブリ県(NNA撮影)


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 運輸

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