民間住宅賃料、上期は3%上昇

香港地場不動産仲介大手の中原地産(センタライン・プロパティーズ)によると、大型民間住宅107物件を対象とした上半期(1~6月)の1平方フィート(約0.09平方メートル)当たりの平均賃料は36.9HKドル(約520円)となり、2017年下半期(7~12月)に比べ2.8%上昇した。上昇は4半期連続で、累計の上昇幅は18.3%に上った。11日付香港経済日報が伝えた。

物件別で最も上昇幅が大きかったのは香港島・太古城(タイクーシン)そばの「康怡花園(コーンヒル・ガーデン)」で、半年で8.1%上昇。以下は香港島・柴湾の「杏花邨」(4.8%上昇)、九龍・藍田の「匯景花園(シーンウエー・ガーデン)」(4.1%上昇)、新界・天水囲の「嘉湖山荘(キングズウッド・ビラ)」(3.5%上昇)と続いた。

第2四半期(4~6月)の平均賃料は1平方フィート当たり36.9HKドルで、第1四半期(1~3月)から2.2%上昇。上昇幅が第1四半期の0.6%を大きく上回っていることから、中原地産のリサーチ部門、中原地産研究部の黄良昇取締役は「賃貸需要が増える夏季の繁忙期に入った」と分析した。

黄取締役は下半期も賃料の上昇基調が続き、通年では約6%値上がりするとみている。


関連国・地域: 香港
関連業種: 建設・不動産

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