テイクオフ:地元の食堂で食事をして…

地元の食堂で食事をしていると、ひとりの老いた女性がやってきた。女性は、自分がいかに貧しく困難な人生を送ってきたかを切々と訴え、しまいには服をめくっておむつを見せてきた。「面倒を見てくれる子どももいないし、貧しくて医者にもかかれない。どうか、このケーキを買ってくれないか」。僕は少々気の毒になり、10リンギ(約275円)を渡してケーキを買った。しかし、自宅に帰って後悔した。ケーキはカビだらけだったのだ。

数日後、また女性がやってきた。彼女は同じ話を繰り返し、ケーキを買ってくれとせがむ。僕はだまされないぞという意思をこめて、その要求を断った。すると女性は激高し、「年寄りをばかにすると、いつか同じ目に遭うぞ」とののしった。

困難や貧困に直面している人は気の毒に思う。しかし、弱い立場を逆手にとって他人に同情を強制するのは、果たして正しい行いなのだろうか。(て)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 経済一般・統計社会・事件

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