EC返品サービスの利便性向上、6割が重視

6割近い香港人消費者が電子商取引(EC)業者に便利な返品サービスの提供を求めていることが、ドイツのソフトウエア大手SAPがまとめた消費者習慣に関する調査報告で明らかになった。香港経済日報が伝えた。

調査結果によると、インターネット通販を利用する香港市民のうち、58%はEC業者に対し、「さらに便利な返品サービスの提供」を希望している。50%は「サイト上での価格、商品クオリティーの比較機能」、44%は「試着サービス」をそれぞれ求めた。

51%は「よく・時々」、ネット通販サイトで買い物かごに商品を入れた後に注文をキャンセルすると答えた。アジア太平洋の平均値(52%)とほぼ同水準で、北米(46%)や欧州(43%)よりも割合が高かった。キャンセルする理由は、42%が「送料の不安」と回答。「キャンペーン・割引がない」、「価格比較ツールとして使っただけ」はともに39%に達した。

SAPの幹部は、「ネット通販業者は、さまざまな顧客の生活スタイルと受給に合わせ、個人化したサポートとサービスを提供すべき」との見方を示した。

調査は世界の2万人を対象に行い、香港は1,000人だった。


関連国・地域: 香港
関連業種: IT・通信商業・サービス

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