延期の和平会議、7月11日から首都で開催へ

ミャンマー政府は25日、少数民族武装勢力の全面和平実現を目指す3度目の会議を7月11日に首都ネピドーで開催すると決めた。アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は半年に1度、同会議を実施する意向を示していたが、昨年5月に第2回が開かれて以降、複数回にわたり延期していた。

会議では、政治、経済、社会福祉、治安などについて話し合い、4~5日で閉幕する見通し。

政府は、シャン州のタアン民族解放軍(TNLA)、中国系コーカン族のミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、西部ラカイン州のアラカン軍(AA)の3武装勢力を除く、全ての少数武装勢力を招待する予定。前回までと同様、日本、中国の両政府、国連にオブザーバー参加を求める。これまでの会議には、潘基文国連事務総長や日本財団の笹川陽平会長などがオブザーバー参加した。

会議は、スー・チー氏の父親でミャンマー独立の英雄アウン・サン将軍が1947年に少数民族代表と会談した場所にちなみ、「21世紀パンロン会議」と名付けられている。国民民主連盟(NLD)政権となった2016年から、スー・チー氏が主導して、2回開かれた。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 政治

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