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テイクオフ:インド南部タミルナド州…

インド南部タミルナド州で先月、英ベダンタ・リソーシズの銅製錬所が閉鎖された。環境への影響を懸念する地域住民と治安部隊が衝突。13人が死亡する事態に陥った末に、州政府が閉鎖を命じた。

操業に必要な承認を得ているにもかかわらず、企業が工場閉鎖を余儀なくされたのは初めてではない。韓国の鉄鋼大手ポスコは、地域住民の反対で東部オディシャ(オリッサ州)での工場建設を中止した。タタ・グループのような地場大手企業も、同様の理由で小型車「ナノ」の工場を東部・西ベンガル州から西部グジャラート州に変更している。

こうした状況の一因に、インドが連邦制で、州政府が企業のプロジェクトの命運を決定付ける権限を持っていることがある。中央政府は「メーク・イン・インディア」を掲げて製造業の振興を進めているが、各州で問題を抱える企業への支援は限定されている。(虎)


関連国・地域: インド
関連業種: 社会・事件

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