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VIC道路計画、労使交渉難航でコスト増も

オーストラリア・ビクトリア(VIC)州のアンドリュース労働党政権が計画する67億豪ドル(約5,627億円)規模のメルボルン西部ウエスト・ゲート・トンネル道路計画で、建設を担当するコンソーシアムと同州の労組5団体の間で、労使協定の交渉が半年にわたって難航しているようだ。同政府は来年着工を目指しているものの、交渉が長引けばコストが膨張すると懸念する声も上がっている。エイジが伝えた。

建設・林野・海運・鉱山・エネルギー労組(CFMMEU)などは、コンソーシアムがこれまで6カ月にわたる交渉で提示している賃金や労働条件の改正を求めているが、これに対し、コンソーシアム側は11月を期限に労使協定の交渉はオーストラリア労組(AWU)以外とは行わないとし、CFMMEUなどによる要請を強固に拒んでいる。

メルボルンは、労組の影響が強いことから建設関連の賃金水準が国内で最も高い。交渉は難航するとみられ、同州野党の自由党は、労使協定の合意が長引けば、同計画はコストも膨張するとの見方を示している。

VIC州政府は、中国系ジョン・ホランドとCIMICグループ傘下のスペイン系CPBコントラクターズにウエスト・ゲート・トンネル道路計画の建設を発注している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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