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テイクオフ:11日付マレーシア地元…

11日付マレーシア地元紙のトップは、羽田国際空港に降り立ったマハティール首相の写真だった。日本の40代以上にとってはタイムスリップのような、何かしら感慨ある一枚だったのではないだろうか。

マハティール氏といえば、「学生時代のマレーシアの首相」。そんな印象を持つ日本の中年も少なくないはず。1980年代後半~90年代にバックパッカーのバイブル「深夜特急」(沢木耕太郎著)に背中を押され、マレー半島を目指した世代だ。その上の団塊になると、「経済特区になったばかりのラブアン島に(邦銀)支店を開設したよ」などと、マハティール時代に絡むビジネスも聞く。

懐かしのアジアが頭をよぎりながらも、今回の訪日での記者会見に耳を傾ける。かつて首相時代に掲げた先進国入りの目標を2020年から25年に引き延ばした。その展望と野心にここ数週間のノスタルジーも吹っ飛んだ。(丑)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 社会・事件

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