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菓子メーカーの白木屋食品、全聯が買収へ

細菌研究を手掛ける景岳生物科技(ジェンモントバイオテック)は8日、保有する菓子メーカー、白木屋食品(ホワイトウッドハウスフード)の全株式を、スーパーチェーン台湾最大手の全聯実業に7億9,200万台湾元(約29億円)で売却すると発表した。 景岳は先ごろ、累積赤字の拡大を理由に白木屋食品の店舗と工場の運営を停止すると発表していた。

景岳は100%保有する白木屋食品の株式6,692万3,769株全てを1株当たり約11.83元で売却する。 売却益は9,903万4,000元を見込む。

白木屋食品はケーキやアイスクリームなど菓子類の製造・販売を手掛け、景岳が2014年に約16億8,600万元で買収。ただ、ベーカリー市場の落ち込みや人件費などコストの上昇で赤字が続き、景岳の経営を圧迫していた。

中央通信社によると、全聯は、白木屋食品が持つ工場や設備は阪急ベーカリー(大阪市)と協業している製パン事業に使うと説明。 全聯の幹部は「白木屋食品の設備を使うことで生産効率を上げられる」と話している。

全聯はスーパーチェーンの「全聯福利中心(PXマート)」を台湾全域で900店以上、展開。最近では焼き立てパンの販売を戦略事業の一つに位置付けている。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 食品・飲料医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

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