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ラクオリアの合弁設立、ZTE問題で遅延

医薬品の研究開発(R&D)を手掛けるラクオリア創薬(名古屋市)は5月31日、通信設備・機器の中興通訊(ZTE)傘下の中興康寧生物科技(上海市)と合弁会社を設立する計画について、当初予定からずれ込むと発表した。米国政府によるZTEへの制裁措置の影響という。

合弁会社は中興瑞科利(仮称)で、当初は5月に設立される予定だった。ZTEが制裁の影響で主要事業を停止し、グループ内での体制見直しが必要となったことで計画が遅延。今後は、6月上旬に中興康寧生物科技が中国当局に申請し、9月ごろの設立認可取得を見込む。

中興瑞科利は江蘇省南通市に設立する。資本金は1,000万元(1億7,000万円)の予定で、出資比率はラクオリアが35%、中興康寧生物科技が65%。医薬品の臨床開発を手掛ける。

米国政府は今年4月、米国企業がZTEと取引することを今後約7年間にわたり禁止する制裁措置を発動。イランへの禁輸措置違反に関連し、関わった社員に対して賞与減額などの処分を行わなかったことや、米政府に対し2度にわたり虚偽の報告をしていたことが理由としている。


関連国・地域: 中国-江蘇日本米国
関連業種: 医療・医薬品

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