国連、地雷除去を持続開発目標に追加

国連はカンボジアからの協力要請に伴い、地雷と不発弾の除去を「持続可能な開発目標(SDGs)」として承認した。2025年までに地雷や不発弾を完全除去する目標を掲げるカンボジア政府を支援する。クメール・タイムズ(電子版)が30日伝えた。

フン・セン首相と新任の国連開発計画(UNDP)代表ポーリン・タメシス氏が29日の会談後、明らかにした。国連は15年に採択されたSDGsの19番目の項目として「カンボジアでの地雷と不発弾の除去」を追加した。

カンボジアでは、過去25年間に対人用地雷が103万6,376発、対戦車用地雷が2万4,251発、不発弾が266万638発除去されている。地雷や不発弾による犠牲者数は1996年に年間4,320人に達していたものの、過去5年は平均100人前後まで減少していた。

ただ、除去が必要な地域は2,000平方キロメートル程度残っているとみられる。カンボジア政府は地雷と不発弾の除去に過去25年で1億6000万米ドル(約174億833万円)の予算を割り当てたが、海外からの支援は4億7,300万米ドルに上っていた。

カンボジア地雷対策庁(CMAA)は、海外からの寄付が十分に集まらなければ、25年の地雷と不発弾の完全除去は実現不可能と訴えている。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 社会・事件政治

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