BtoB事業加速、エプソンが18年戦略発表

エプソンのプロジェクターは明るい室内でも高精細の映写が可能。会議や教育向け需要に期待がかかる=5月29日、韓国・ソウル(NNA撮影)

エプソンのプロジェクターは明るい室内でも高精細の映写が可能。会議や教育向け需要に期待がかかる=5月29日、韓国・ソウル(NNA撮影)

セイコーエプソンの韓国法人、韓国エプソンは29日、ソウル・江南で2018年事業戦略発表会を開き、「ビジュアルコミュニケーション」と「産業用ロボット」、「ビジネスプリント」の3分野を軸にBtoB(企業間取引)事業を拡大していくと明らかにした。

ビジュアルコミュニケーション分野では、特にプロジェクター事業に力を入れる。プロジェクターは高精細な画質を得られる高光量製品を投入して、シェアトップを目指す。会議などで用いる一般的なプロジェクターに加え、近接投影できる製品やサイネージ用製品などラインアップを拡充する計画だ。

韓国では教育現場でペーパーレス化が進み、代わりにプロジェクターを使用するケースが増えている。エプソンは、そうした教育需要の取り込みも目指す。現在、タッチパネルのように投影した画像をタッチし、文字を書いたり、画面を操作したりできる製品を販売している。

また、映写されたスクリーンに向けてボールを打つ「スクリーンゴルフ」や「スクリーン野球」などインドアスポーツでも需要拡大を期待している。

狭い空間でも至近投影できるため、さまざまなシーンで活用できる=5月29日、韓国・ソウル(NNA撮影)

狭い空間でも至近投影できるため、さまざまなシーンで活用できる=5月29日、韓国・ソウル(NNA撮影)

産業用ロボットは、力の入れ具合を精密に調整できる「フォースセンサー」を搭載したロボット「Tシリーズ」を新たに投入する。また、アーム型ロボットの供給も拡大し、さらなる成長を図る。2017年の韓国エプソンのロボット売り上げは前年比375%増だった。

主力のプリンター事業は、企業の業務効率を向上させるトータルソリューションを引き続き提供していく考えだ。

韓国エプソンの渋沢泰夫社長は「セイコーエプソンは、最適なビジネスソリューションを提供するため、絶えず努力している。韓国エプソンも第4次産業革命をけん引する企業として頭角を現すだろう」と述べた。


関連国・地域: 韓国日本
関連業種: 製造一般社会・事件

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