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仮想通貨取引所「コビンフッド」、台湾で始動

ソフトウエア開発を手掛ける柯賓漢数位金融科技は24日、運営する仮想通貨取引所「COBINHOOD(コビンフッド)」の台湾での正式な取引開始を発表した。ブロックチェーン技術により、台湾産業のレベルアップを後押しする。

25日付科技新報などが伝えた。コビンフッドは世界初の取引手数料ゼロの仮想通貨取引所で、仮想通貨を使って資金調達する新規仮想通貨公開(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)に関するコンサルティング業務も行う。2017年12月に運用を開始後は、手数料無料とセキュリティーの高さをアピールして急速に利用者を増やし、既に世界の仮想通貨取引所のうち取引量上位30カ所に入る。

同取引所で取引可能な仮想通貨は現在100種超で、1日の平均取引額は約2,000万米ドル(約22億円)。18年2月にはサービスのアプリケーションをリリースし、取引の利便性を高めた。

柯賓漢は、台湾を世界のブロックチェーン産業の集積地とすることを目標に掲げる。創業者の一人、陳泰元・最高経営責任者(CEO)は「コビンフッドを利用して台湾のブロックチェーンのエコシステムを構築したい。台湾はインターネット時代の流れに追い付いておらず、ブロックチェーン技術は台湾が再び『ハイテクの島』の栄光を取り戻すチャンスとなるだろう」と述べた。

同社は今後、仮想通貨に関連したデリバティブ(金融派生商品)の発売も計画。19年第3四半期(7~9月)には新たなブロックチェーンサービスの正式な運用開始を予定している。

「コビンフッド」創業者の陳泰元氏(中央)=台北(NNA撮影)

「コビンフッド」創業者の陳泰元氏(中央)=台北(NNA撮影)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融

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