損保インシュランス、シャリア事業を開始

損保ジャパン日本興亜のインドネシア法人、損保インシュランス・インドネシアは24日、シャリア(イスラム法)事業部門「損保インシュランス・シャリア」を立ち上げたと発表した。日本品質の信頼感を武器に、ムスリム(イスラム教徒)人口の多いインドネシアでシャリア事業に参入。認知度の強化を図る。

金融監督庁(OJK)からの認可を得て、シャリア事業を開始したのは昨年8月。現在、マレーシア系バンクCIMBニアガを通じて、バンカシュランス(銀行窓口での販売)で火災保険と自動車保険を販売している。これに加え、年内に旅行保険の販売も開始する予定。販売窓口も、順次拡大していく。

損保インシュランス・インドネシアの黒木達也副社長は、インドネシアの市場について「シャリア保険の普及率はマレーシアなどイスラム圏の他国と比べて低いが、ムスリム人口は圧倒的に多く、今後の成長が大いに期待できる」と発言。消費者がイスラム金融でローンを組んで家や車を買えば、保険もおのずとシャリアにするという流れができるとみており、「市場の潜在性が高いことから参入に至った」と経緯を説明した。

同社は、2020年ごろまでにシャリア事業での保険料収入が事業全体の1割程度に貢献することを目指している。

シャリア保険事業について説明する損保インシュランス・インドネシアのエリックCEO(右から2人目)ら関係者。右端は黒木副社長=24日、ジャカルタ(NNA撮影)

シャリア保険事業について説明する損保インシュランス・インドネシアのエリックCEO(右から2人目)ら関係者。右端は黒木副社長=24日、ジャカルタ(NNA撮影)


関連国・地域: インドネシア日本
関連業種: 金融・保険

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