イオン、店舗改修などに3~4億リンギ投資

イオンマレーシアは今年、既存店舗の改装を中心に3億~4億リンギ(約83億~111億円)を投じる。昨年の設備投資額5億リンギからは若干低下する。来月から開始されるGST(消費税)の実質的撤廃を追い風と見込み、消費者の取り込みに一段と力を入れていく考えを示した。

GSTの実質的撤廃で、消費の盛り上がりに期待を示す鷲澤マネジング・ディレクター(中央)=24日、クアラルンプール(NNA撮影)

GSTの実質的撤廃で、消費の盛り上がりに期待を示す鷲澤マネジング・ディレクター(中央)=24日、クアラルンプール(NNA撮影)

イオンマレーシアは24日に年次株主総会を開催した。記者会見でエクゼクティブ・ディレクターのポー・インルー氏は、今期の設備投資額が3億~4億リンギ規模になると説明。既に進めている4店舗での拡張・改修費用が中心となる。拡張はクアラルンプールの「イオン・タマンマルリ・ショッピングセンター」、改修はスランゴール州の「イオン・バンダルウタマ」を含む3店舗で作業が進められている。

今年予定していた新店舗は全て、既に開業している。年初に首都圏で高級スーパー業態の「マックスバリュ・プライム」を2店舗、4月にサラワク州に東マレーシア初となる店舗の「イオンモール・クチン・セントラル」を開業した。

1月に首都圏で開始したオンライン宅配は好調で、6月からは南部ジョホール州でも展開する。鷲澤忍マネジング・ディレクターは、「売上高、利用者数ともに好調。対象商品の拡大も検討している」とし、北部ペナン州での展開にも含みを持たせた。

■GST撤廃は追い風

6月からのGSTの実質的撤廃がイスラム教徒の祝祭シーズンと重なることから、鷲澤氏は「ビッグチャンスになる」と期待感を示した。一部の商品で既に買い控えが起きていることについて、「消費者の期待感の表れ」と語った。ただ、数カ月以内にSST(売上・サービス税)の再導入が見込まれることから、消費の盛り上がりは短期的なものとの見方も示した。キャンペーンなどを効果的に実施し、消費者の購買意欲を取り込んでいくという。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 商業・サービス

その他記事

すべての文頭を開く

中銀新総裁にノル・シャムシアー元副総裁(06/22)

モンゴル人女性殺害事件、再捜査へ(06/22)

関西ペイント合弁に融資 みずほ、イスラム式で1千万ドル(06/22)

プロドゥアがシェア50%達成=5月新車販売(06/22)

【アジア三面記事】78歳の女性が妊娠か(06/22)

イオンクレ、小型二輪向けローン成長に期待(06/22)

RM=27.5円、$=4.01RM(21日)(06/22)

〔新政権〕政府、TRXビル建設事業の継続を決定(06/22)

建設クレスト、中国企業との合弁視野(06/22)

錦湖石化、手術用ゴム手袋の原料を増産(06/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

出版物

各種ログイン