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豪CEO、自社成長楽観もデジタル化に困惑

オーストラリア企業の最高経営責任者(CEO)の多くが、自社の事業成長について、今後3年間で最大2%の成長を見込んでおり、慎重ながら楽観的な見通しを示していることが、会計大手KPMGの最新報告書で分かった。また、デジタル化の波に多くのCEOが困惑しながらも、成長につながると捉えていることが分かった。オーストラリアンが伝えた。

KPMGは11カ国の1,300人の企業CEOを対象に調査を実施した。同調査によると、オーストラリアのCEOのほとんどが、向こう3年間で最大2%の成長率を見込んでいる一方、海外のCEOは42%が同時期に2~5%の成長率を見込んでおり、国内CEOが海外CEOよりやや慎重な姿勢を示した。

また、国内CEOの86%がデジタル・ディスラプション(IT技術革新などによる既存ビジネス秩序の破壊)への対応に「圧倒されている」と答え、70%が急激な変化についていくのに苦労していると回答した。一方で、CEOの96%がこのような試練に直面することは、企業にとって成長する良い機会ととらえてることも分かった。

さらに、国内CEOの68%は顧客のニーズに応えていると自負を示し、海外の26%を大きく上回った。また、ほとんどのCEOが人工知能(AI)に注目し、雇用の創出につながると考えており、約半数が試験事業を開始していることなども分かっている。

KPMGオーストラリアのウィングローブCEOは、企業のCEOが今後3年間で取り組むべき課題として、第三者のクラウド企業、データ提供企業、新興イノベーション企業との提携を挙げ、サイバーセキュリティー専門家、データ科学者、新興市場分析専門家などが、今後CEOに最も求められる人材になると予想している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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