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平河ヒューテック、マニラ近郊に新拠点設置

電線の製造・販売などを手掛ける平河ヒューテック(東京都品川区)はこのほど、フィリピン・マニラ近郊に新たな生産拠点を設置すると発表した。総額50億円を投じ、車載用ケーブルや医療用特殊チューブなどの製造工場を設置する。需要拡大に伴う生産能力の増強と最適化、グローバル市場への対応能力向上が目的。アジア太平洋地域への拡大を目指すための中核拠点としてフィリピン拠点を活用する。

工場は候補地を精査している段階で、マニラ首都圏の近郊に設置する予定。延べ床面積は3万平方メートルで、2021年の操業開始を目指す。車載用ケーブル、機器用ケーブル、医療用特殊チューブ、ワイヤハーネス、エネルギー産業関連ケーブルなどを製造する。製品は日本、北米、中国に輸出する。

同社の広報担当者は、「英語が堪能な人材が豊富という点を重視した。ゆくゆくはフィリピンを中国と並ぶ中核拠点として育てたいと考えている」とコメントした。

平河ヒューテックは11年にフィリピンに進出した。現地法人の従業員は約200人。同社は電線の製造・販売のほか、◇電子・電気器具の製造・販売◇電気工事や電気通信工事の請け負いおよび設計・施工・監理◇医療用機械器具、医療用具および部品の製造・販売――などを手掛けている。中国本土、台湾、タイ、ベトナム、メキシコにも製造拠点がある。


関連国・地域: フィリピン日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

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