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《日系進出》三井住友海上、交通銀系生保会社に出資

三井住友海上火災保険は23日、交通銀行の生命保険事業子会社、交銀康聯人寿保険(交銀人寿、上海市)に出資し、持分37.5%を取得すると発表した。オーストラリアのコモンウェルス銀行(CBA)の生命保険子会社が保有する交銀人寿の持分を、43億2,500万元(約749億円)で取得する。

三井住友海上は以前にも、信泰人寿保険(浙江省杭州市)をはじめとする複数の現地保険会社に出資し、中国生命保険市場に進出していたが、その後出資を引き揚げ、2017年3月には撤退していた。今回の出資により、中国市場に再参入する。米国、日本に次ぐ世界第3位の生命保険市場である中国への再参入は、収益性の向上のほか、既存事業とのリスク分散による事業の安定化が期待できるという。

また、中国5大国有商業銀行の一つである交通銀行を合弁パートナーとすることは、中国生命保険市場での強力な事業基盤の確保につながるとしている。三井住友海上によると、中国では銀行を窓口とした生命保険販売が高い成長性を持つ。中国の生命保険料収入に占める銀行窓口販売の割合は13年の36.7%から16年には44.1%に上昇、その重要性が高まっている。交銀人寿は交通銀行での窓口販売を軸とすることから、今後も安定した成長が期待できるという。

交銀人寿の17年の保険料収入は131億3,000万元で、純利益は2億5,600万元だった。


関連国・地域: 中国-上海オーストラリア日本
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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