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リー首相「後継者は次期総選挙までに決定」

シンガポールのリー・シェンロン首相は16日、自身の後継者となる次期首相について「2021年までに実施される次期総選挙までに明らかになる」との見通しを示した。同首相はかねて、次期総選挙後の一定の時期に退任する意向を表明している。

リー首相はこの日、国会で1時間にわたる演説を実施。その中で次期首相の人選が国民の大きな関心事となっていることを認めた上で、「(後継者が決まるまでには)まだ時間が必要だ。現時点で十分な準備ができているとは思えない」と述べた。

今月初めには世代交代の推進に向けて大規模な内閣改造を実施したが、「(閣内に)次期首相と成り得る候補者は複数いる」と指摘。その上で、次世代の指導者たちにとって重要なのは「(個人ではなく)チームとして国民の信頼を勝ち得ること」だと強調した。

次期首相の有力候補としては、ヘン・スイキャット財務相、チャン・チュンシン通産相、オン・イークン教育相らの名が取り沙汰されている。

■19日にマハティール氏と会談

リー首相はまた、19日にマレーシアを訪問し、今月9日の総選挙で勝利したマハティール新首相と会談する計画を明らかにした。

シンガポールとマレーシアはマハティール氏が前回首相を務めた1981~2003年に多くの共同事業を成し遂げたとして、「互いの利益のため、再び一緒に仕事をすることを待ち望んでいると伝えるつもりだ」と説明。またマハティール氏がいずれ首相の座を譲る意向を示しているアンワル元副首相についても「自分が副首相だったころのマレーシアの副首相で、よく知っている」と述べ、協力関係の構築に自信をにじませた。

アンワル氏は同性愛行為の罪で服役していたが、16日に国王による恩赦で釈放され、政治活動が可能となっている。


関連国・地域: マレーシアシンガポール
関連業種: 政治

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