テイクオフ:ある夜、キャンベラの高…

ある夜、キャンベラの高速道路を走っている時に、男性が立って神妙な面持ちで両手を振っているのが急に見えて、スピードを落とした。

小さな子供(?)が倒れていたが、まだ救急車は到着していないらしい。かわいそうにとよく見ると、なんとスカートから尻尾が出ている。カンガルーだった。まだ生きているようで、事故に遭遇した人が服を掛けてあげていたらしい。確かにキャンベラにはカンガルーが多い。カンガルー保護の精神は、市民に浸透しているようだ。

ところで、キャンベラの姉妹都市は奈良だ。筆者はかつて奈良に住んでいた時期があるが、奈良の人は朝が早い。奈良の動物と言えば鹿だが、昔、家の前に鹿が死んでいると、何故助けなかったのかと興福寺からとがめられたので早起きになったと言われている。こちらも動物愛護の精神と言えるかもしれない。(南儀)


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 社会・事件

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