メイバンク、政権交代でリンギ高進行予想

マレーシア銀行大手のマラヤン・バンキング(メイバンク)は政権交代を受け、銀行業界で初めて通貨リンギの相場予想を修正した。2019年末までに1米ドル=3.20リンギまでリンギが上昇すると予測した上で、今後2年間でリンギがさらに強含むとの見方を示した。16日付ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

メイバンクのアナリスト、サクティアンディ・スパアト氏が明らかにした。リンギ高予想は、マハティール新政権がガバナンスや透明性、信頼性の向上に取り組む姿勢を示していることを踏まえたものだ。

サクティアンディ氏は、来年末のリンギの対米ドル相場目標値を3.20リンギとし、当初の3.60リンギから大幅に引き上げた。また、2020年末、21年末の目標値もそれぞれ3.00リンギ、2.80リンギとし、当初の3.50リンギを大幅に修正した。

リンギ相場は現在、1ドル=3.96リンギ前後で推移しているが、サクティアンディ氏はリンギの適正価値を3.56リンギとし、現在の為替水準ではリンギが過小評価されていると指摘した。


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