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政権交代で政府要職の退任相次ぐ

マレーシアでは政権交代でマハティール新政権が発足したことを受け、政府要職や政府系企業で退任や異動が相次いでいる。マハティール首相は14日の記者会見で、「公務員や高官に対する処分は、法律にのっとって実施する」と強調した。

15日付エッジ・ファイナンシャル・デーリーなどによると、政府の「金庫番」である財務省国庫局事務局長、モハド・イルワン・スリガル・アブドゥラ財務次官は2019年3月の任期切れを待たず、財務省関連の業務から外され、公共サービス局付とされた。同氏は資金流用疑惑に揺れる財務省系投資会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)の会長などの要職を兼任している。

また、モハメド・アパンディ・アリ検察長官(検事総長に相当)は14日、マハティール首相に休暇入りを届け出た。首相の説明によれば、同長官は契約を更新したばかりで、職務停止には所定の手続きが必要となるため、いったん休暇扱いとされた。

さらに、汚職防止委員会(MACC)のズルキフリ・アフマド長官や連邦土地開発公団(FELDA、フェルダ)のシャフリル・アブドゥル・サマド会長も辞表を提出した。

このほか、内務省と首相府が管轄する成果管理・導入局(PEMANDU)のイドリス・ジャラ最高経営責任者(CEO)は、首相府の事務所から退去を求められた。

マハティール首相は就任以降、「われわれは報復を求めているわけではない」と語る一方で、「法の支配」を重ねて強調し、汚職撲滅に強い決意を示しており、ナジブ政権下での汚職や利権にメスが入る過程で、大幅な人事刷新は避けられない見通しだ。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 政治

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