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テイクオフ:隣国マレーシアの選挙結…

隣国マレーシアの選挙結果は、タイでも大きく報じられた。強大な与党に勝った92歳のマハティール氏のカリスマ性には、あらためて驚く。東南アジアに強烈な個性を持った指導者は珍しくないが、一度下野した権力者が復活した例は、カンボジアの故シアヌーク国王ぐらいではないか。

タイのメディアが、民主的手段で政権交代を実現したマレーシアに注目するのは、自国に軍事政権が4年も続いていることへの不満からだろう。

ただ、戦後の東南アジアに軍事政権は多く誕生したが、冷戦崩壊のころから、軍人が長期政権を敷く例は減ってきているのも確か。インドネシアのスハルト大統領の哀れな末路が記憶に新しい。来年2月に実施見込みのタイの総選挙。プラユット首相は選挙後も留任を狙っているとされる。審判を下すのはタイ国民だが、結果が楽しみになってきた。(範)


関連国・地域: タイ
関連業種: 社会・事件

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