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ヒンズー団体、フリップカート買収に異議

インドのヒンズー至上主義団体、民族義勇団(RSS)の経済部門は9日、米小売り大手ウォルマートによる地場インターネット通販大手フリップカートの買収に関する発表を受けてモディ首相に書簡を送り、「国益」の保護に向けた介入を要請した。PTI通信が伝えた。

書簡で特に強調したのは零細小売業者への影響。ウォルマートは中国製品の扱いが多く、インド市場への参入は、商店ばかりか、中小の製造業者に致命的に打撃を与えると主張する。

そもそも、ウォルマートによるフリップカートの買収は総合小売業への外国企業の参入を禁じた既存法令の「迂回(うかい)」で、市場への「裏口参入」という。売り手と買い手に取引の場を提供する「マーケットプレース」方式でウォルマートが事業を展開する地域は、世界のどこにもないとも指摘した。

RSSは、モディ首相が率いる与党、インド人民党(BJP)の思想的な後ろ盾とされる。書簡はプラブ商工相にも送られた。消息筋によると、同相は内容を検討する考えを示したという。


関連国・地域: インド
関連業種: IT・通信小売り・卸売り社会・事件

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