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テイクオフ:思ったより揺れる。台北…

思ったより揺れる。台北の松山空港から東部の花蓮県へ向かう小型プロペラ機は、離陸と同時にガタガタと音を立てて揺れ出した。ジェット機に比べると格段に小さく、無事到着するだろうかと心配になる。

高度を上げるのもゆっくりで、眼下に広がる台北の夜景もいつもよりじっくり眺められる。到着まで約50分間。安定飛行に入ると紙パック入りのリンゴジュースが配られた。

まだ飲み切らないうちに機体は揺れながら下降を始め、いつの間にかふわっと着陸。安堵(あんど)すると同時に「小さな体でよく頑張ったね」と思わず声を掛けたくなった。

松山空港と台湾域内を結ぶ便は離島を除くと花蓮、台東、恒春の3便のみ。台湾鉄路(台鉄)や台湾高速鉄路(台湾高鉄)など陸の便が便利さを増す中、プロペラ機はいつまで現役でいられるのだろう。そう思うとちょっぴりセンチな気分になった。(佳)


関連国・地域: 台湾
関連業種: 社会・事件

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