MAIオートショー開幕=新NAP策定へ

マレーシア政府傘下のマレーシア自動車研究所(MAI)が主催する「マレーシア・オートショー2018」が26日、スランゴール州の展示会場、マレーシア・アグロ・エクスポジション・パーク・スルダン(MAEPS)で開幕した。政府が新たな国家自動車政策(NAP)の策定に入ったことも明らかにされた。

MAI主催のオートショーは2015年から行われており、今回で4回目。昨年は11月に開催されたが、今回からは東京やドイツ・フランクフルト、フランス・パリなどでもオートショーが開催される同時期に変更した。一般消費者向けとして国内最大規模のイベントで、日系、欧米そして国内の完成車メーカーが新モデルをはじめ約100車種を展示するほか、アフターサービス、カーアクセサリーなど関連企業もブースを設置。会場には試乗コーナーも設置し、消費者が各社モデルの性能を体感できるようになっている。昨年実績の25万人を超える来場者数を見込む。29日まで4日間にわたって開催する。

MAIのマダニ・サハリ所長は同オートショーについて、試乗コーナーを充実させた消費者重視のものだと強調。試乗体験により自動車産業界への理解が拡大するとともに、販売台数の拡大につながるとの展望を示した。またMAIは、環境重視の方針を強調。政府の定める省エネ車(EEV)基準や、安全基準の適用車種の展示紹介を強化している。

■新たな国家自動車政策を策定へ

ナジブ首相は26日、マレーシア・オートショー2018の開会式に出席し、政府がNAP2018を策定中であることを明らかにした。第4次産業革命(インダストリー4.0)や人工知能(AI)など最新の産業・技術動向を組み入れたものになる。

策定作業を進めるマレーシア貿易産業省(MITI)とMAIによれば、新たな「NAP2018」の核にある概念は「コネクテッド・モビリティー」だという。

同首相は14年に発表された「NAP2014」について、「それまでの30年にわたる保護主義から国内自動車市場を解放した」と説明し、その成果を強調した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車

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