香港の3月輸出額、8%増の3477億ドル

香港政府統計処は26日、3月の輸出額が前年同月比8%増の3,477億3,200万HKドル(約4兆8,450億円)だったと発表した。プラスは14カ月連続。伸び幅は前月から6.3ポイント拡大した。市場の事前予測3.1%増を上回った。前月比では41.5%の大幅増となった。

輸入額は前年同月比10.7%増の4,032億3,600万HKドルで、2カ月ぶりにプラス成長に戻した。貿易収支は555億500万HKドルの入超だった。

輸出先別にみると、全体の57.3%を占める中国本土は17.3%増の1,993億6,300万HKドルと好調。ドイツ(5.8%増)、シンガポール(4.7%増)、韓国(2.8%増)も伸びた。一方、日本向けは0.5%減の108億4,100万HKドルと、伸び率が16.1%だった2月から一転、マイナス成長となった。輸出先2位の米国も0.8%減。3位のインドは35.3%減と大幅に減らした。台湾(7.4%減)、オランダ(8.1%減)もそれぞれ落ち込んだ。

輸入元別では、全体の43.3%を占める本土からが2.7%増の1,744億7,100万HKドル。日本からは0.9%増の217億2,600万HKドルで、2カ月ぶりにプラスに戻した。主要10市場のうち、インドを除く9市場が増加した。マレーシア(98.1%増)とスイス(45.8%増)、台湾(34.9%増)が力強く伸びた。

1~3月の輸出額は前年同期比9.7%増の9,429億7,200万HKドル。輸入額は10.6%増の1兆730億500万HKドルで、貿易収支は1,300億3,300万HKドルの入超だった。

政府報道官は、「世界経済は力強く、アジアの貿易・生産活動は活発で、3月の輸出はプラス成長を維持した」と総括した。ただ、米国と他国との貿易摩擦による不確定性が増していることも指摘した。


関連国・地域: 香港
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