香港と海南省、観光や貿易など10分野で協力

海南省発展改革委員会は24日、香港政府と観光、経済・貿易、金融など10分野での協力を確認したと明らかにした。観光分野では、海南省での「国際観光消費センター」建設に香港が協力していくという。25日付大公報が伝えた。

その他の分野では会議・イベント、文化・スポーツ、青少年交流・教育、医療、科学技術イノベーション、治安管理、気象情報でそれぞれ協力を深める。

国務院(中国の中央政府)は今月14日に公布した海南省の改革開放促進策の中で、「地域間の相互交流を強化する」との文言を盛り込んでおり、香港との提携はその実践となる。特に観光分野での協力は、香港にもたらすメリットが大きいと専門家はみている。海南省では5月1日から、59カ国を対象に査証(ビザ)なしで30日間滞在できるようになる。

香港は広域珠江デルタの一部であると同時に、広東省・香港・マカオの経済協力を強化する構想「粤港澳大湾区」に属する。一方、海南省も広域珠江デルタに位置する。さらに中央政府は先に、省全域を自由貿易試験区に指定するとともに、将来的に自由港へと発展する方針を示した。

専門家は香港と海南省という2つの自由港が協力することで、ウィンウィン(相互利益)効果が期待できると指摘した。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 経済一般・統計金融・保険運輸・倉庫観光・娯楽社会・事件政治

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