ベテラン閣僚3人が退任、世代交代が本格化

シンガポール首相府は24日、5月1日付で大規模な内閣改造を行うと発表した。リム・フンキャン通産相(貿易担当)、リム・スイセイ人材開発相、ヤーコブ・イブラヒム情報通信相のベテラン閣僚3人は退任し、世代交代を進める。

退任する3人はいずれも年齢が60歳を超えている。リー・シェンロン首相は先ごろ、若い世代の閣僚に大きな責務を負わせるため、大規模な内閣改造を実施すると明らかにしていた。

3人の退任を受け、S・イスワラン通産相(産業担当)が情報通信相を兼任する。ただ通産相としては産業担当から貿易担当に変わる。チャン・チュンシン首相府相は、通産相に横滑りするほか、テオ・チーヒエン副首相兼国家安全保障調整相から首相府公務員局(PSD)の統括役を引き継ぐ。

首相府相にはウン・チーメン教育相(教育機関担当)兼第2運輸相とインドラニー・ラジャ上級国務相(財務・法務担当)が就任。ラジャ氏は第2財相、第2教育相を兼務するほか、暫定人事として6月末までは第2法相も務める。

ヘン・スイキャット財務相は、首相府管轄の国家研究財団(NRF)も統括する。NRFはこれまでテオ副首相が担当していた。

オン・イークン教育相(高等教育・技能担当)兼第2国防相は、教育相に専念し、教育省全体を管轄する。

ジョセフィン・テオ首相府相兼第2内相兼第2人材開発相は、人材開発相に就任。第2内相は引き続き兼務するが、首相府相のポストは手放す。

コー・ポークーン上級国務相(通産・国家開発担当)は、国家開発担当を外れ、通産担当に専念する。

このほかヘン・チーホウ上級国務相(首相府担当)は、担当が国防に変更。シム・アン上級国務相(通産兼文化・地域・青年担当)は、通産担当から外れ、新たに情報通信も担当する。


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