国連安保理、5月1~2日にミャンマー訪問

国連安全保障理事会の代表団が5月1~2日、ミャンマーを訪問し、西部ラカイン州の現状を視察する。電子メディアのイラワジが23日伝えた。

代表団は4月26日に米ニューヨークからバングラデシュに移動し、5月1日にミャンマー入りする予定。ミン・トゥ外務次官によると、初日は首都ネピドー、2日目はラカイン州に滞在し、「ラカイン州の人道支援・再定住・開発に向けた連邦組織」(UEHRD)の代表を務めるアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相との会談も予定されているという。

トゥ外務次官はバングラデシュで避難生活を送っているイスラム教徒少数民族ロヒンギャについて、「難民の帰還に向けたわれわれの取り組みを代表団に説明する」と話した。

安保理の代表団15人に加え、ミャンマーの周辺5カ国と安保理常任理事国の駐ミャンマー大使、今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国シンガポールの駐ミャンマー大使も視察に同行する予定という。

連邦下院の国際関係委員会メンバーは「安保理代表団の視察受け入れで、ミャンマー政府に対する国際社会の批判が和らぐ可能性がある」とした上で、政府の対応が国際社会の期待に応えられなかった場合には、さらなる批判を受ける恐れがあることも示唆した。

ミャンマー政府は、ロヒンギャ難民問題や治安部隊による人権侵害の疑惑をめぐり、国際社会から非難を受けている。


関連国・地域: ミャンマー
関連業種: 社会・事件政治

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